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ウェディング

2025.01.07

結婚式当日の流れを徹底解説!準備から披露宴までの完全ガイド

結婚式は人生で一度の大切なイベントです。当日をスムーズに進行するためには、事前に流れを把握し、しっかり準備しておくことが不可欠です。本記事では、結婚式当日の流れをわかりやすく解説し、準備や当日に注意すべきポイントを紹介します。新郎新婦やゲストが安心して結婚式に臨めるよう、具体的なスケジュールやアドバイスをまとめました。

結婚式当日の全体スケジュール

1. 自宅出発から会場到着まで

結婚式当日は朝から準備が始まります。お仕度開始時間に間に合うよう、時間通りに会場へ向かいます。

ポイントと準備事項

  • ヘアメイクの所要時間: 新婦のヘアセットやメイクは1.5〜2時間程度かかります。事前に時間を確認しましょう。
  • 衣装の着付け: 和装の場合は時間がかかるため、余裕を持つことが大切です。
  • 移動手段の確認: タクシーや送迎車を手配し、早めの移動を心がけましょう。
  • 服装: 前開きの服など、指定があるか確認しておきましょう。

所要時間: 約2.5時間

か茂免ウェディングプランナーのひとくちメモ

当店では1日1組限定の結婚式の為、前撮りをしなくても当日撮影ができる時間がたっぷりあります。中でも新婦の一番綺麗な状態を撮影できるよう、お仕度直後に撮影の時間を長くとっております。

2.ファーストミート・ファミリーミート

ファミリーミートとは、花婿&花嫁姿になって初めてお2人がお顔を合わせる時間。美しい花嫁姿を見ることで実際に結婚の実感が湧き、涙される新郎も。

ファミリーミートはその名の通り、ご家族にお2人の晴れ姿をお披露目する時間です。

どちらも必須ではありませんので、希望がある場合はあらかじめ伝えておきましょう。

所要時間:約15分

3.リハーサル

お仕度が整ったら、まずは挙式のリハーサルが行われます。この時間に入場や誓いの言葉、指輪交換の動き方を確認します。

リハーサルの流れ

  1. 新郎新婦の入場確認
  2. 誓いの言葉の読み上げ
  3. 指輪交換の練習
  4. 退場のシミュレーション

所要時間: 約30分

挙式の流れ

4. 入場から誓約まで

挙式は結婚式のメインイベントのひとつです。参加者の注目が集まるため、入場や誓いの言葉は特に印象に残ります。

挙式のステップ

  1. 新郎新婦の入場: 感動のバージンロードを歩くシーンです。
  2. 誓いの言葉: 二人の愛を誓い合う大切な時間です。
  3. 指輪交換: 指輪を交換し、永遠の愛を形にします。
  4. 退場: フラワーシャワーやバルーンリリースなどで華やかに締めくくります。

所要時間: 約30〜45分

か茂免ウェディングプランナーのひとくちメモ

当店での挙式スタイルには、人前式・神前式がございます。
人前式は、ゲストから結婚の承認を得る挙式スタイルです。宗教や格式を気にする必要がないため、式を挙げる場所や進行、演出など自由に決めることができるのがポイントです。

それに対し神前式は、日本の伝統な挙式スタイルになります。神前式は神社で行われることもあり、結婚を祖先の神々に報告するという挙式になります。

か茂免では神前式の場合、当日実際に宮司と巫女が来て挙式が行えるのもポイントです。

披露宴の進行

5. 披露宴の始まりと主賓挨拶

披露宴はゲストと共に楽しむ時間です。主賓挨拶や乾杯からスタートし、進行が順調に進むようプログラムを把握しておきましょう。

主な流れ

  1. 新郎新婦の入場: 披露宴の最初を飾る登場シーンです。
  2. 主賓の挨拶: 上司や恩師からの祝辞が行われます。
  3. 乾杯: 乾杯と共に食事と歓談がスタートします。

所要時間: 約20分

6. 演出

披露宴といえばケーキ入刀をイメージされる方も多いです。何かしらの演出、イベントを取り入れるとゲストにも楽しんでもらえるでしょう。ケーキ入刀は披露宴のハイライトのひとつで、写真撮影が多く行われます。

  • ファーストバイト: お互いの愛情を表わす大きさのケーキをすくって食べさせ合い、一生食べるものに困らないという意味を込めて行う演出です。

所要時間: 約15分

7. お色直しと再入場

披露宴の中盤で、新郎新婦が衣装をチェンジして再登場します。会場の雰囲気が一新し、ゲストへのサプライズ効果も期待できます。

お色直しのポイント

  • 衣装の選び方: 和装から洋装、またはドレスの色を変えるなどバリエーションを楽しみましょう。

所要時間: 約20〜30分

か茂免ウェディングプランナーのひとくちメモ

せっかくの料亭ウェディング、料亭ならではの演出もおススメです。例えばウェディングケーキでもだるま型のケーキに、入刀ではなくだるまの目にチョコレートソースで目入れをする演出が人気です。その他にも芸妓を呼んだり、洋菓子ではなく、和菓子ビュッフェをしたり…他ではなかなか見られない演出を楽しめます。

8. 余興やスピーチ

余興や友人のスピーチは披露宴の盛り上がりを演出します。ゲストが楽しめる内容を事前に企画しましょう。

  • 友人スピーチ: 思い出話や祝福の言葉で温かい雰囲気を作ります。
  • 余興: ダンスや映像演出などが人気です。

所要時間: 約30分

結びのセレモニー

9. 新婦の手紙と花束贈呈

披露宴の終盤では、新婦が両親への感謝の手紙を読み上げるなど感動的なエンディングがあります。

  1. 新婦の手紙:それぞれの両親へ感謝と今後も末永いお付き合いをお願いする旨を伝えます。最近は新郎も手紙を読むこともあります。
  2. 花束贈呈:両親へ花束や記念品を贈ります。
  3. 両家代表謝辞:代表として新郎のお父様より来て下さったゲストへ感謝のご挨拶を行います。
  4. 新郎謝辞:新郎がゲストへ感謝を述べ、披露宴を締めくくります。

所要時間: 約20分

10. 退場とお見送り

披露宴終了後、新郎新婦がゲストをお見送りし、最後に感謝の気持ちを伝えます。

  • プチギフトの準備: 手渡す贈り物を事前に準備しておきます。

お見送りの時間: 約20分

総合スケジュールまとめ

項目所要時間
ヘアメイク約2.5時間
挙式リハーサル約30分
挙式約30〜45分
披露宴約20分
披露宴開始・主賓挨拶約30分
ケーキ入刀・ファーストバイト約15分
お色直し・再入場約20〜30分
余興・スピーチ約30分
新婦手紙・花束贈呈約20分
お見送り約20分
結婚式所要時間目安約6時間

まとめ

結婚式当日は、多くのイベントやセレモニーが組み込まれており、時間管理が重要です。しかし、事前におおまかなスケジュールを把握し、ゆとりをもった進行を組むことで、新郎新婦はもちろん、ゲスト全員が心から楽しめる一日を作り上げることができます。

本記事では、結婚式当日の流れをステップごとに解説し、各ポイントで注意すべき事項や所要時間についても触れました。準備を進める際には、以下の点を意識するとさらに充実した結婚式になります。

  • 時間配分の確認: すべてのイベントに余裕を持たせ、急なトラブルにも対応できるようにしましょう。
  • 演出やサプライズの工夫: フラワーシャワーやファーストバイトなど、ゲストが楽しめる瞬間を大切にしましょう。
  • ゲストへの配慮: お見送りや歓談の時間をしっかり取り、ゲスト1人1人に感謝の気持ちを直接伝えることが重要です。

結婚式は新郎新婦にとって新たな人生のスタートであり、家族や友人にとっても忘れられない思い出となるイベントです。入念な準備と柔軟な対応力を持つことで、最高の一日を実現してください。本記事が、その手助けとなれば幸いです。

一生に一度の特別な日が、皆さまにとって心に残る素晴らしい一日になりますように。