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ウェディング
2025.02.17
これで安心!結婚式の受付、初めてでも大丈夫!完璧ガイド

結婚式の受付は、ゲストが最初に訪れる場所であり、式全体の第一印象を決定づける重要な役割を担います。受付担当者の対応次第で、結婚式の印象が変わるため、責任のある役割といえます。また、ご祝儀の管理や名簿の記入案内など、ミスが許されない業務も含まれています。
初めて結婚式の受付を担当する場合、どのような対応をすれば良いのか、何を準備すべきなのか分からず不安を感じることもあるでしょう。本記事では、受付の具体的な役割、事前準備のポイント、当日気をつけるべき点などを詳しく解説し、スムーズに役割を果たせるようサポートします。
受付の基本的な流れ
受付担当者の業務は、式が始まる前から始まり、以下のようなスケジュールで進みます。
時間帯 | 仕事内容 |
挙式1時間前 | 会場到着・準備確認 |
挙式40分前 | 受付開始・芳名帳記入案内 |
挙式30分前 | ご祝儀の引き渡し |
挙式開始直前 | 最終確認・受付終了 |
受付の具体的な業務
- 芳名帳や受付名簿の管理: ゲストに名前を記入してもらい、記録を取る。
- ご祝儀の受け取りと確認: 受け取ったご祝儀を両家で整理する。
- ゲストへの案内:席次表やお車代の配布、会場案内などを行う。
か茂免ウェディングプランナーのひとくちメモ
会場によって受付エリアの導線が異なりますので、予め確認しておくと安心です。
か茂免では、1日1組限定の結婚式になりますので、どの受付か迷われる心配がございません。玄関にて受付をし、すぐ近くに控室がありますのでゲストの流れもスムーズです。
事前準備のポイント

受付をスムーズに進めるために、以下の持ち物を準備しておくと安心です。
- 筆記用具(ゲストが名前を書くためのペン)
- 予備の封筒(万が一のために)
また、受付担当者全員でタイムスケジュールを共有し、挙式開始時間や受付終了時間などを把握しておくことも大切です。
当日気をつけるべきこと
- ゲストを待たせない受付のコツ: 適切なタイミングでゲストに声をかけ、スムーズに誘導する。
- トラブル対応のポイント: 受付名簿に名前がないゲストへの対応や、ご祝儀袋に名前がない場合の確認方法。
- 連絡手段の確保: 受付中にトラブルが発生した際、新郎新婦や会場スタッフとスムーズに連絡を取れるように準備しておく。
- 予備品の準備: 筆記用具や封筒などを多めに用意し、万が一の事態にも備える。
受付の雰囲気を良くする工夫
受付担当者として、ただ業務をこなすのではなく、主催側としておもてなしすることも大切です。
- 笑顔でゲストを迎える: 優しく声をかけることで、ゲストが安心します。
- 感謝の言葉を添える: 「お越しいただきありがとうございます」と一言添えるだけで、温かみのある対応になります。
受付終了後の流れ

- ご祝儀と名簿の最終チェック: 受け取ったご祝儀や芳名帳を新郎新婦または指定された担当者に引き渡す前に、全員分揃っているかどうかを確認する。
- 新郎新婦やスタッフへの報告: 受付担当者としての役割を果たしたら、新郎新婦や会場スタッフに報告し、スムーズに引き継ぐ。
か茂免ウェディングプランナーのひとくちメモ
受付では、ご祝儀の管理がとても重要です。当店では、専用の金庫がございます。受付係が金庫係へ引継ぎをした後、暗証番号を設定し、お帰りの際にお持ち帰りする方にお伝えするという流れです。
金庫係は一般的に、血縁者や親族など信頼できる方にお願いすることが多いです。誰が管理するのか事前に決めておくと、当日スムーズに進みます。
まとめ
結婚式の受付は、ゲストが最初に接する場所であり、結婚式のイメージを作る重要な役割ともいえます。事前準備をしっかり行い、当日は落ち着いて対応することで、受付の役割を安心して果たすことができます。何よりも大切なのは、感謝の気持ちを持って受付の役割を楽しむことです。新郎新婦の大切な日を支える重要な役目として、ぜひ自信を持って取り組んでください。