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ウェディング

2024.11.13

遠方からのゲスト招待も安心!結婚式のマナーと準備のすべて

遠方に住んでいるゲストを招待する場合や、新郎新婦の地元から遠い会場で結婚式を挙げる場合は特別な準備と計画が必要です。交通費や宿泊費、持ち物の準備、当日のマナーなど、考慮すべきことがたくさんあります。このガイドでは、遠方からの結婚式参加をスムーズに進めるための準備とマナーについて詳しく解説し、素晴らしい思い出を作るお手伝いをします。

交通費・宿泊費のスマートな負担の仕方

負担の仕方はいろいろ!

遠方から結婚式に参加する場合、交通費や宿泊費が大きな負担になることがあります。この費用負担にはいくつかの方法があります。

  • 全額負担: 遠方から来てくれるゲストに直接感謝を示したいときに適しています。特に親族や親しい友人の場合、全額負担することが多いです。
    遠方からの参加には多くの時間と労力が必要ですので、全額負担することでゲストに「来てくれてありがとう」という思いを伝えることができます。また、これによってゲストは安心して参加でき、結婚式そのものを楽しむことに集中できます。
  • 半額負担: この方法は、費用を公平に分け合いながら、ゲストの負担を軽減するのに役立ちます。
    半額負担は、双方にメリットがあります。新郎新婦にとっては、全員の費用を負担するのが難しい場合でも、半額を負担することでゲストに感謝の気持ちを示せます。一方、ゲストも全額自己負担よりは負担が軽くなり、参加しやすくなります。このように、互いに負担を分け合うことで、結婚式がより親しみやすいものになります。
  • 一部負担: 宿泊費だけ負担する、一律の金額を渡すなど、一部の費用を負担する方法です。この場合、新郎新婦は負担内容を事前にゲストに伝えることが大切です。
    どの部分を負担するのか、いくら負担するのかをはっきりと伝えることで、ゲストも安心して参加することができます。例えば、宿泊費のみを負担する場合、新郎新婦が宿泊先を手配するのか、手配はゲストに任せ、宿泊費を渡すのか、宿泊費は申請してもらうのか、それともおおよその金額で渡すのかまで詳細に伝えるとゲストも安心です。

費用の伝え方のポイント

費用の負担についてゲストに伝えるときは、伝え方が大切です。以下のような方法で伝えると良いでしょう。

  • 電話: ゲストに直接電話で伝えることで、感謝の気持ちと費用負担の詳細を丁寧に説明できます。直接話すことで、誤解を防ぎ、温かい気持ちを伝えることができます。
  • 手紙: フォーマルな場面では、手紙で感謝を伝えるのも良い方法です。手紙には丁寧な気持ちが込められ、特別な存在であることを伝えることができます。
  • メール: 最近ではメールもよく使われていますが、親しい友人や家族以外には、よりフォーマルな方法が好まれることがあります。メールは迅速に情報を伝える手段として便利ですが、場合によっては後から電話、メールで改めて伝えるとさらに良いでしょう。

親族間の慣習に合わせた工夫

地域や家族によっては、結婚式の費用負担について独自の慣習があります。例えば、ある地域では新郎新婦の親が費用を負担するのが普通だったり、逆にゲストが自分で負担するのが一般的な場合もあります。親族間での費用負担については、事前に話し合っておくことで誤解やトラブルを避けることができます。

費用負担に関する習慣は家族間でも異なることが多いため、事前の確認が大切です。特に両家の間で異なる慣習がある場合には、コミュニケーションを通じて合意点を見つけることが重要です。結婚式は家族同士の絆を深める機会でもあるため、お互いに配慮しながら進めていくことが成功の鍵となります。

か茂免ウェディングプランナーのひとくちメモ

当店では名古屋駅、栄駅など主要な駅から近いホテルと提携しております。遠方ゲストがいらっしゃる新郎新婦の負担を少しでも減らせるよう、特別価格にてご案内しております。

また、遠方ゲストにとって慣れない土地で交通手段を調べるのは大変なものですよね。そんなゲストの負担をなくすため、マイクロバスやタクシーチケットの手配も承っております。

タクシーチケットとはゲストが乗車時に運転手に渡し、かかった費用は後日新郎新婦に請求がくるものになります。当店では➀金額指定➁区間指定③制限なしの3種類を取り扱っております。あらかじめおおよその乗車料金や区間が分かっていれば、指定ありのものをお渡しするのがおすすめです。ただし上司など目上のゲストには制限なしのものをお渡しするのがマナーとされています。

参列者向け準備のコツ

着替え場所、クロークの事前確認

遠方からのゲストにとって、結婚式当日の着替え場所、大きい荷物を預けられる場所を確保することは非常に大切です。そのため、事前に会場に確認して、ゲストに伝えておきましょう。

更衣室の利用については、会場のスタッフに事前に確認し、姿見や着替えを掛けておけるハンガーの有無など、どのような設備があるのかを把握しておくとさらに安心です。

遠方ゲストへのおもてなしと感謝の伝え方

感謝を伝える方法

遠くからわざわざ参加してくれたゲストには、しっかりと感謝の気持ちを伝えることが大切です。以下のような方法で感謝を伝えることができます。

  • 手紙: 結婚式後に感謝の手紙を送ることで、特別な思い出を共有し、感謝を直接伝えることができます。手書きの手紙は、ゲストにとって特別なものとなり、新郎新婦からの気持ちがより強く伝わります。
  • 写真付きメッセージ: 結婚式の写真を添えたメッセージカードを送ることで、より心のこもった感謝を伝えることができます。写真は、当日の思い出を振り返る良い機会となり、ゲストにとっても大切な記念になります。

喜ばれる引き出物の選び方

引き出物としては、地元の特産品や実用的なアイテムが喜ばれることが多いです。例えば、その土地ならではの銘菓や季節に合ったアイテムを選ぶと、ゲストも楽しんでくれるでしょう。また、日常生活で使える実用的なアイテムを選ぶことで、ゲストにとっても役立つお返しになります。

引き出物を選ぶときは、ゲストの好みやライフスタイルを考慮することが大切です。例えば、料理が好きなゲストには、地元の食材を使った調味料やお菓子などが喜ばれます。また、最近はゲストが好きなものを自由に選べる、カタログギフトの人気も高いです。

か茂免ウェディングプランナーのひとくちメモ

遠方ゲストにはその土地ならではの引き出物を渡すのもオススメです。例えば料亭か茂免が位置する愛知県の場合、名古屋名物である「ういろう」、クッキー缶で有名な「カフェタナカ」などが人気です!

これまでのお客様では、国際結婚で海外からのゲストが多いため、日本ならではの「醤油」をお渡しされた方もいらっしゃいました。ぜひ、ゲストに喜ばれる品物を考えてみてくださいね。

まとめ

遠方から結婚式に参加することは、新郎新婦とゲストの両方にとって特別なイベントです。交通費や宿泊費の負担を事前に決めておき、着替え室やクロークの確認など、ゲストの負担を減らせるように気をつけることで、結婚式をより楽しむことができます。ゲストへの感謝を伝えることも重要です。ホストである新郎新婦が心からおもてなしをすることで、みんなで温かい思い出を作ることができます。このガイドを参考にして、遠方からの結婚式招待をスムーズに準備し、素晴らしい一日を過ごしてもらえたら嬉しいです。